設備診断の効率化を提供します
『ペンシル型簡易振動計』iPM-100は、2016年中小企業世界発信プロジェクト2020主催の~2016~世界発信コンペティションにおいて、東京都ベンチャー技術特別賞を受賞しました。
計測された機器毎の測定結果は、『簡易測定結果シート』に記録する事で、トレンド等を管理することも可能です。
『簡易測定結果シート』は下記ダウンロードボタンより入手できます。シートの記入例を参考に簡易診断にご利用下さい。
iPM-100の振動探索棒(先端の検出部)にはオプションの形状が準備されています。
奥側が標準の探索棒形状です。手前がオプションの探索棒形状です。
軸受部の形状が小さい場所等の振動計測にご使用頂けます。
購入時は、先端の探索棒形状を選択する事が出来ます。ご指定により先端部の形状を変更して納入致します。ご指定がない場合は、標準の探索棒形状となります。
ペンシル型簡易振動計の特長
ペンシル型簡易振動計の特長は、
1、簡単に軸受の簡易診断ができる(ISO10816-3 2009準拠)
2、装置の、ミスアライメントと設置状況の良否判定をFFTのベスト5等で判断できる
3、設備診断を始められた新人の方でもベテラン並みの良否判定ができる
等です。
設備を恒久的に維持して行くには定期的な点検とメンテナンスが必要とされています。点検方法や点検機器は多種ありますが、ペンシル型簡易振動計は計測したその場で直ぐに軸受の『良さ判定』結果を良、可、注意、危険の4色(青、緑、黄色、赤)で確認できるため、精密診断前のスクリーニング(迅速な結果が得られる簡便な検査)装置として使用することができ、点検の効率化を図ることができます。なお、黄色以上の判定結果が出た場合は、精密診断装置で詳細な点検を推奨致します。
ペンシル型簡易振動計iPM-100の説明ビデオです。
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